介護業界で働くことのメリットに安定があります。
これについては、イメージ通りという意見も多いと思いますが、
安定の度合いが他業界と比べて桁違いです。
まず、日本が高齢化社会と言われて久しいですが、いつまで続くかご存知ですか
2050年です(あくまで推測)
つまり少なくとも、2050年までは、介護という職種はなくてはならない職種ということです。
職がなくなることについて、あまり実感がない方もいるかもしれませんが、
かつて、スマホ→携帯電話(ガラケー)→ポケベル→ 固定電話 の時代
電話の交換手という役職がありました。
当時は花形で、女性の方が多く勤められたと聞きます。
しかし、現在は個人が電話をもち、電話回線どころか、インターネット回線で、通話や、コミュニケーションを取る時代です。
また、営業職という仕事が、以前と比べて募集が三分の一に減ってしまったと言う事実をご存知でしょうか
かつて、どんな企業にも、営業=集客・収益の要であり、セールスマンが企業の盛衰を決めていたと言っても過言ではない時代がありました。
厚労省が運営する無料の職業紹介サイト「ハローワーク」においては、
中小零細企業はもちろん、大企業(関連企業)も募集のため掲載していた時期もありました。
最近はどうでしょうか
相変わらず掲載は多いですが、最盛期と比べ三分の一程度になっています。
どう言うことでしょうか
つまり、ネットの台頭によって、営業マンが必要となくなって来たことを如実に表している結果になります。
どの商品も、スマホで下調べ、もしくは公式SNSアカウントで質問をするなどして購入をしているのではないでしょうか
値段についても、価格コムというサイトで、ユーザー発信の価格公表、レビュー公表が日常茶飯事になりました。
システムが、公平に価格や、使用感を表示することで、ユーザーは購買を判断することができるようになりました。
この世の中に全くセールスマンが必要ないとはいえませんが、大概のセールスマンは必要なくなりました。
このような技術革新に伴う産業の変革は皆さんが現役世代である段階で、あと何回かは来ると思います。
特にこのような情報技術においては、ムーアの法則という技術革新の法則があります。
半年という短い期間において、徐々にアップデートされていくのです。
それは、かつてイギリスの産業革命や、日本の高度経済成長のような、歴史的事実が記載されるようなものではなく、つぎから次へと変革の波が押し寄せてくる時代がすでに来ているということです。
加速度的に時代が変わりつつある社会において、ほぼ変化が起こってないものは何か
人間になります。
人間は、地球誕生から46億年
人間の祖先が誕生して数十万年前ですが、
人間の基本的なスタンスは一切変わりません、
寝るべき時間、食べるべきもの、やるべきこと、すべきでないこと等
一人の人が生まれて、働いて給料をもらって死ぬまでの時間に比べたら、あっと言うまではありませんか
余談となりましたが、
少なくとも、今このブログを見ている人のほぼ全員において、様々な産業は、減ったり縮小することはあるかもしれませんが、介護業界とという業界は、無くなることはほぼないということです。
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